私が大学生の時の新卒採用の体験記

私が大学生の頃は就職氷河期と言われ始めた時です。バブルがすっかり弾けきってデフレの真っ只中で、日本中に活気があまり見られませんでした。私は経済学部に在学していて、マーケティングの仕事がしたいと漠然と思っていました。出来れば名の知れた大企業が希望で、土日祝日が完全に休みで残業が少なく、給料は高給であればあるほどいいなと思っていました。そんな甘い私の考えはすぐに奈落の底に突き落とされました。まず求人数が少ないのです。大学の掲示板を確認してもいつも同じ企業の求人票しか貼り出されておらず、エントリーシートを送ることさえ出来ません。

私は地元での就職を希望していたのですが、地方は余計に求人が少なく、その少ない求人に人が集まるので倍率が100倍になることもありました。また地元企業は縁故採用も多く、口利きではないと入れないとの噂を聞き、愕然としたことを覚えています。4回生の夏ごろもまだ1社からも内定を貰っていなかった私はとても焦っていました。とにかくエントリーシートを書いては目に付いた企業に送ったり、企業説明会があると聞けば駆けつけたりしていました。何かしていないと不安で仕方がなく、卒業論文にもなかなか手がつけられませんでした。そんな私を尻目にどんどん内定を決めていく友人達が羨ましくて仕方がなく、何故私は内定がもらえないのだろうと落ち込む日々でした。就職活動では自分の短所や長所やセールスポイントなどを伝える場面が多く、改めて自分について考えることが出来ました。

その際、自分には人に言えるようなセールスポイントもなければ、特に目立つ特技もないし至って普通の人間だなと思いました。こんな私を企業が採用してくれるのかと不安な気持ちになったり、就職できなければアルバイトでもいいという投げ出した気持ちになる時など感情が沈む日々が多かったです。こんな私を見ていた両親はとても心配をしてくれました。そして父が知り合いに頼んで私の就職先を見つけてくれました。中小企業で名前も初めて聞く会社でしたが、アットホームで働きやすいと言われたので、藁をも掴む思いでそこの会社で雇ってもらうことに決めました。やっと仕事が決まったと肩の荷がおりましたが、自分の力で就職を勝ち取ったわけではないので内心複雑でした。こんな新卒採用の体験記を持っている私ですが、その後は新卒採用された会社で人間関係にも恵まれてたくさんの経験をさせてもらいました。本当に就職活動は過酷だったので、その分会社に貢献できるようにと一生懸命働き、今では管理職になっています。

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